今回、板橋区立のエコポリスセンターにお邪魔して、作業体験を行いました。
「環境」について、触れて、感じて、学べる施設なのですが、そちらで【備品管理作業】と【ビオトープ整備作業】を体験させていただきました。
最初に取り組んだのが【備品管理作業】。館内で使用されているテーブルやパネル、イスや台車などの什器備品の所在を確認し、故障や不備がないかをチェックする業務の一部を体験させていただきました。備品に貼られたラベルにふられた管理番号とリストを照合していきますが、備品そのものが重いものが多かったり、実際に展示スペースに使用されているものがあったりとなかなか苦戦を強いられていました💦
最初のうちはバラバラに手分けしていましたが、手強い備品については全員で協力しながら取り組むようになっていましたー(パチパチ👏)
次の作業が【ビオトープの整備作業】。ビオトープって「動物や植物が安定して生活できる生息空間」という意味なんですが、最近はビオトープを造成している小学校も多くみられるようになってきていますね。池があって、まわりには水辺の植物が生息していて、そこにさまざまな昆虫が集まってきます。
今回はエコポリスセンター3階にあるビオトープの雑草の駆除をお手伝いしました。伸びた草を刈ったり、伸びた低木を剪定したり。池に落ちないよう注意しながら、皆さん黙々と作業に集中していました🌸
今日参加した1時間では作業完了とまではいきませんでしたが、自然環境の整備はなかなか日常のなかでできることではないので貴重な体験だったと思います✨
慣れない作業ではありましたが、エコポリスセンターの職員の方から丁寧な指示をいただけたので、参加者全員うまく取り組めていたと思います。また、作業の合間には、エコポリスセンターの空調や採光に配慮した「二重壁構造」や、ビオトープに繁茂したガマの穂について説明いただくなど、エコポリスセンターならではのお話も伺うことができ興味深かったです!
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いたばしサポステでは、板橋区立の施設にご協力いただいて毎月のように作業体験を実施しています。その施設ならではの体験ができますので、ぜひぜひ参加してみてください。