天職なんてない!?

こんにちは、いたばし若者サポートステーションのスタッフTです( *´艸`) 

 

今さらですが一昨年大ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」通称逃げ恥

皆さん観ましたか?

僕は興味はありつつもタイミングが合わず視聴していませんでした。

 

それがこの年末、年越し2日間で全話再放送されると知り、

全話ではないですが視聴していました。

いやぁ森山みくり津崎平匡のやり取りにキュンキュンしっぱなしです(´◉◞౪◟◉)

 

 

そして物語の中で運命の人について

みくりの母、桜がみくりに言った言葉が非常に印象が残っています。

 

  

「無償の愛なんて注げない」「運命の人なんていない、運命の人にするの」

 

 

この言葉、仕事にも通じるものではないかなぁと思いました。

 

 

 

「一度入った会社は、どんな環境でも3年は続けないといけない」

 

「頼りがいのある上司、優しい仲間、ヤリガイのある仕事

 そんな天職があるにちがいない」

 

 

このような考えで働いている、もしくは仕事を探している20代30代の方いませんか?

 

前者に関しては、

嫌な事があったら直ぐ辞めてしまうよりかは長く働きつづける方が良いとは思います。

ですが、これはただ3年間働きつづければ良いのではなく、

1年目より2年目何が見えるようになったのか2年目より3年目、

何が工夫して取り組むことができたのか、成長を認識する必要があります。

三年間働いたけど、何も変わらなかったから辞めましただと非常に勿体ないと思います。

 

後者に関しては、

何か一つでも自分にとって満足いくものでないと、

選択しなかったりやめてしまったりする考え方。

誤解を恐れず言えば、その理屈でいう天職はないといっても過言でないですし、

仮にあったとしても働き続ける何十年間その状態が維持されることは無いでしょう。

 

そこでヒントとなるのが桜の一言

 

 

「無償の愛なんて注げない」「運命の人なんていない、運命の人にするの」

 

いくらお金のためとはいっても、嫌な気持ちで働き続けることはできません。

かといって、嫌な事がある度に転職を繰り返しつづけることも現実的ではありません。

 

ですので

 

あまり苦労なく働き続けられる仕事に就きながら、周囲や自分の意識を変えて天職にする

 

こんな考え方はどうでしょうか。

 

年単位で働き続けることで、仕事の流れが分かり1年目より2年目、

2年目より3年目余裕がでてくると思います。そんな時に自分の仕事を振り返りがなら、

何が楽しかったのか、何が去年より上手にできたのかを整理してみる。

それを自分でしっかり認識しながら周囲とそれを共有するととで、

働き甲斐のある仕事=天職に変わっていくのではないのでしょうか。

 

ただこれは働いている会社側に協力的な姿勢があることが大前提だと思います。

とても劣悪な職場環境で、それを変えられないのは本人の努力が足りないからだと

全ての責任を若者の努力不足にすることはつもりはありません。

 

ただ自分のとらえ方や発信の仕方によって、職場自体も変わって

働きやすくなることも多いのではいかと僕は思います。

 

どういった仕事が苦労なく働きつづける事ができるか分からないという人に関しては

サポステでは職業適性検査をしたり、

職場体験のフィードバックを通じて自己理解を深めるサポートをします。

 

仕事に関する考え方や、職場での人との関わり方がどうしても苦手な人に関しては

スタッフ相談で一緒に考えていきながら、

時には心理やキャリアの専門家からアドバイスなどもおこなえます。

 

気になる方は是非一度いたばし若者サポートステーションにおこしください。

初回に限りWEB予約も行っています。また予定が合うかわからないといった方は

ふらっとサポステ、OPENセミナーといった

予約不要で参加できるものもありますのでご利用ください。